うつくしさ、とは。
それは語彙の少なさか、はたまた口癖か。
わたしは常日頃より
「うつくしい」
「すてき」
を連発しているように思います、いや、しています。
実際、美しく素敵な物事や人々、出来事が
周りにたくさんあるのだから仕方ない。
ということで、わたしの
「うつくしい」
ってなんなのか。
記しておきたくなりました。
🌗外見的なもの
そのひとらしくあること。
集中してる時。
無心の時。
つまりは、そのひとそのものの状態にある時。
むきだし、ありのまま。
集中と無心は対のようであり、
とても似たところにあると思う。
邪念の無さ、という状態に於いて。
🌓内面的なもの
そのひとらしくあること。
その人なりの美意識、
うつくしさを感じる感性、
フェティズムなどを宿らせる、
こころのゆらめきや奥行きのこと。
外見的にも、内面的にも
そのひとらしくあること
だと、わたしは感じています。
それが発展すれば、
そのひとに似合った、ふさわしい状態にあること
に行き着くとも思います。
二重だから美しいとか、
スタイルが良いとか。
それは美しさの一部かもしれないけれど、
美しさそのものではない。
わかりやすく強調され、
あたかも美しさそのもののように
雑誌やモニター画面に映し出されるそれらは、
美しさそのものではなく、
アイコン、だと思う。
アイコンは、時代や好みで移り変わるもの。
そこに美しさの軸をおくと、
いちばん大切な自分の持ち味に目が行かないように思う。
流行を追いかけるのに喜び楽しみがある人は別だけれども。
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幼い頃のわたしは、
テレビに映っている芸能人が、どうして美しいのかよくわからなかった。
クラスの子をかわいい、かっこいい、というのも、よくわからなかった。
何が他と違い、特別なのだろうと不思議に思ってた。
やがて、
顔のパーツがある一定のサイズに収まり、
配置がある一定の整い方をしている、
ということに気付き、
なるほど整っているなと感じる一方で、
だからそれがどうしたことだろう…とも思っていた。
ちなみに自分の顔のことは「なんか変なの」と思っていた。
そんな幼いわたしが魅了されたのは、
アスリートや踊り手だった。
パフォーマンス中のその人々にゾクゾクした。
100パーセント集中して自分の真ん中にいることにより、
いつの間にか自分というものを越えた存在、
強烈な気配や祈りや歓喜を宿す「何か」になっているように見えた。
そのひとそのものであると同時に、
人という枠すら超えた神秘に見えた。
それを、オーラというのか、神性というのか。
そのただならぬ雰囲気や神々しさに震えたし、涙が出た。
ああ、なんて、うつくしいのだろう。
彼らは、
容姿も、関わるミッションも違うのに、
わたしは同種の美しさを感じ、心震えてる。
じゃあうつくしいって何？
と思った時に
そのひとそのものであること
だと気付いた。
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踊り手やアスリートの例は極端だけれど、
そのひとらしさ＝うつくしさ
と、悟るきっかけになりました。
わたしは常に、そのように感じつつ、確認しつつ、生きています。
誰でもうつくしい。
あなたらしくいることが、うつくしい。
あなたが夢中になれること、
あなたの好き、
それはなんですか？
それに関わっている時のあなたは、
間違いなくうつくしい。
それが見えない、
わからない、
うつくしさに自信が持てない、
うつくしさを教えて欲しい…
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という方はわたしに会いにいらしてくださいね。
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陽より陰、
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